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最近(細菌)勉強中
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Keyakida Jin
- 2019.02.15
「細菌とウイルス」の違いを簡単に説明いたします。
病原ウイルスは体内に侵入し、病気を起こす外敵になります。細菌とウイルスは一括りにされがちですが、実は性質が異なっています。
「細菌」は単細胞生物で、単独で生きられ、栄養を自ら摂取して増殖できる微生物
体内に入って自己増殖しながら、宿主の細胞を侵食したり、毒素を出して細胞を傷つけたりします。
「ウイルス」はタンパク質の殻の内部に遺伝子だけを持った生き物
単体では増殖できず、他の生物(細胞)を宿主とする必要がある。
一度細胞に感染したウイルスはその内部で増殖を続け、耐えきれなくなった細胞は死滅してしまう。その際位に一部を残すのが「抗体」となります。
いずれにしろ、放置していると宿主である人間は体内の細胞から傷つけられる事になる。
「細菌」や「ウイルス」は肉眼にでは見えなく、日常のあらゆる場所に存在しております。
皮膚や粘膜でその全てを防ぎ切ることはできないですが、免疫細胞の活躍が欠かせません。
次回は免疫細胞について書きます。
手洗いうがいはこまめにしましょう。
ジン